中学生や高校生、大学生など未成年の人も情報銀行を使ってお小遣いを稼ぎたいと考えるかもしれません。未成年でも情報銀行を利用できるのか、解説します。
目次
どうなの?情報銀行の年齢制限
先例をもとに解説します。
未成年者は「保護者の同意」が必要
まず、未成年の人が情報銀行を利用するには、多くのサービスで「保護者の同意」が必要となります。
既にサービスを開始しているサービスの場合、特に年齢制限を設けていないものの規約に「親権者の同意が必要」としているものがあります。
また、例えばアンケートサイトなどでは年齢制限を「6歳以上」としつつ、登録時に保護者のメールアドレスなどを登録する必要があるものもあり、保護者の同意をしっかりと確認しているところもあります。
情報銀行は重要性の高い個人情報も取り扱うため、全般的にアンケートサイトやポイントサイトよりも厳しい年齢制限を設定するケースが多くなりそうです。
その他の注意点
未成年の人が情報銀行を利用する上での注意点をまとめます。
利用にはスマホが必要
多くの情報銀行はスマホのアプリを利用することで使えます。スマホは個人の位置情報などの個人情報を効率よく収集できるためです。
サービスにもよりますが、スマホを持っていない人は情報銀行を利用できない場合もあります。
報酬の受け取り方法を確保しよう
サービスにより異なりますが、情報銀行から受け取る「報酬」の受け取り方法も考える必要があります。
ポイントなどに交換できるケースもありますが、「銀行振込」の場合は銀行に口座を持っていなければなりません。未成年でも銀行に口座を持つことは可能ですが、こちらも保護者の同意が必要となる場合が多いので、事前に確認しましょう。
提供する情報の中身をよく確認しよう
個人情報を提供したらお金がもらえる、と言われるとついつい何でも提供したくなりますが、注意が必要です。
情報銀行では情報を提供する際に、1件1件自分自身で承認をする必要がありますが、提供する自分の個人情報が何に使われるのか、よく確認した上で利用することが必要です。