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情報銀行とは

情報銀行で集められた個人情報は何に使われるの? | データの利用目的は

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「情報銀行」を通じてわれわれが提供した個人情報は、何に使われるのか。その利用目的を詳しく見てみましょう。

個人情報の利用目的

情報銀行を通じて集められた個人情報は、主に以下の目的で利用されます。

新製品・サービスの開発に役立てられる

情報銀行を通じて収集される情報は様々です。中にはこれまで企業がなかなか入手しづらかった情報も含まれます。

そうした個人情報を活用することで、新たな製品やサービスの開発に役立てることが期待されています。

販売促進のツールとしての活用

小売店などが販売促進ツールとして情報銀行から収集した情報を活用することも期待されています。

例えば家庭の電気使用量データを連携することで、家電量販店がそのデータをもとに新型エアコンの節電メリットを「年間○○円です」と具体的に示すとか、あるいは位置情報などと連携してクーポンなどを配信することも期待されています。

また、情報銀行への情報を提供する対価として、「クーポン」を配信することも検討されており、販売促進ツールとしての活用が期待されています。

学術研究に使われる

情報銀行は営利目的だけでなく、学術研究にも役立ちます。

これまで収集することが難しかった、あらゆる情報を大量に集めることが可能となるため、研究の資料となるデータの収集が容易になり、様々な研究が進むかもしれません。

提供される個人情報は安全なの?

情報銀行を利用する上でつきまとう、個人情報流出への懸念。情報銀行から提供される「個人情報」は、ユーザーの同意を得た上で「匿名加工情報」という処理がされた上で情報を欲している企業に提供されます。

匿名加工情報というのは、個人情報から「個人を特定できる要素」を無くす処理を行うことです。したがって、適切に匿名加工情報の処理が行われている場合は、仮に情報の提供先企業から流出したとしても、情報を提供したユーザーを特定することが出来ません。

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