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情報銀行でいくら稼げるの?報酬の相場は【個人情報の売値】

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情報銀行でいくら稼げるの?

 2019年からサービスを開始する「情報銀行」 アンケートやポイントサイトに次ぐ新たな「お小遣い稼ぎ」として注目を集めていますが、その報酬は如何ほどなのか。報酬の相場や、今後の動向を分析しました。

情報銀行の報酬の「相場」

 情報銀行からもらえる報酬の金額を、現時点の情報をもとに解説します。

実証実験段階では1件○○○円とも

 現在、三菱UFJ信託銀行では情報銀行サービス「DPRIME」の実証実験を、自社の社員などを対象に始めようとしています。

 この実証実験では、個人情報データの提供の対価として、1社あたり500~1000円という報酬が支払われると報道されています。

割引クーポンなどの対価もある

 直接的な金銭の支払い(もしくはポイントの付与)とは別に、割引クーポンもあわせて配布するような仕組みも導入されます。

 また、情報提供を受ける企業などから報酬として「サービス」が提供される場合もあります。
 例えばスポーツジムの求めに応じて健康診断情報を提供してくれた人に対し、ジムの無料体験クーポンを提供するなど、個人の嗜好にあったサービスの提供も実施されます。

提供する人によって報酬額が変わる可能性も

 「お小遣い稼ぎ」の代表格であるアンケートサイトでも、回答者の属性(職業や家族構成、年齢など)によって報酬金額が変わったり、あるいは配信されるアンケートの数に差があります。

 情報銀行でも同様に、企業から求められる属性の人には個人情報提供の依頼が多く届いたり、報酬金額が高くなることが予想されます。

今後もこの水準を維持できるのか疑問も

 「500~1000円」と聞くと悪くない水準だと感じる人が少なくないのではないでしょうか。しかし、今後もこの水準を維持できるかについては、私は少々不安に感じる点があります。

利用者が増えれば水準も切り下がる?

 情報銀行のサービス開始直後は、個人情報の提供者が十分に集まらない可能性があります。提供者を増やすのに最も有効な方法は、提供の対価である「報酬金額」を増やすことが挙げられます。

 しかし、情報銀行の登録者が一定以上の規模にまで増えてしまえば、そこから先は供給が需要を上回る状況となり、無理に高い報酬を支払う必要性が薄れ、結果として報酬額の水準が下がる可能性があります。

 需要(データを欲しがる企業)が増えない限りは、現在より報酬額の水準が上がることは「ありえない」と考えるのが妥当です。

ユーザーの「層」にも不安

 ポイントサイトやアンケートサイトは、主婦や学生、また無職(定年退職者を含む)が主なユーザー層だと言われています。「お金が欲しい」「時間には余裕がある」人にニーズがあるサービスです。

 情報銀行についても、ユーザー層はポイントサイトやアンケートサイトと同様の構成に近づいていく可能性がある、というのは多くの人が思い浮かべることではないでしょうか。

 そうした場合、情報銀行を使って企業が収集できる個人情報データは、端的に言うと「購買力が低い」人たちのものに偏る懸念があります。私も学生時代、アンケートサイトやポイントサイトを利用していた経験がありますが、数分の時間を費やして数十円の報酬を得る作業を今やろうとは思いません。

 情報の質が下がれば、当然報酬の水準にも影響が出てくるでしょう。一方で、購買力が高い人(≒収入が高い)の個人情報データには更に高い値が付く可能性も考えられます。

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